【WEB売上アップ講座5】振り返りと素早いアクションで「ホテル・旅館の経営」は変わる

2021/06/28
WEB売上アップ講座

ホテル・旅館のWEB担当者様に役立つ情報をお届けする「ホテル・旅館WEB売上アップ講座」。
本日のテーマは「振り返りと素早いアクションで<ホテル・旅館の経営>は変わる!」です。




WEB集客で「成功している施設」が行っていることは?




WEB集客で「成功している施設」と「失敗している施設」の違いはなんでしょうか。
それは大きく分けて二つあります。一つ目は




■PDCAを行う




WEB集客が上手くいっているホテル・旅館さんは、必ずPDCAを実施しています。
PDCAは皆様ご存じのとおり




P:Plan(計画)
D:Do(実行)
C:Check(評価)
A:Action(改善)ですが




その前に、皆様は先月の数字の振り返りを行っていますか?




・OTAの数字はどうだったのか
・アクセス数は前年を超えたのか?超えていないのか?
・クチコミ点数は前月よりも上がったのか?下がったのか?
・検索順位は上がったのか?下がったのか?
・宿泊数のシェアは、同カテゴリの数値と比べて上がったのか?下がったのか?




など…OTAの一媒体だけでも、振り返る内容が多くあります。
少なくとも、公式サイト・楽天トラベル・じゃらんnetの三媒体は
必ず「振り返り」を行うことをおすすめいたします。




数値の振り返りをせずに、なんとなく施策を打つということは
医者が問診、レントゲン無しに薬を処方することと同義です。




まずは数字の振り返りをしてから、次のActionを行うようにしてください




「Action」は一週間以内!施策は即実行




WEB集客で「成功している施設」と「失敗している施設」の違いの二つ目は




■PDCAの「Action」を素早く行うかどうか です。




数字を振り返り、「PDC」を行った後「Action」を起こすのが
翌日か、一週間後か、一か月後か、でWEB集客に大きな違いが出てきます。




WEB集客が成功しているホテル・旅館さんは、実行のスピードが非常に早いです。
つまり、決断も早いということです。




ビジネスは打ち手を止めたら、売上は近い将来必ず鈍化します。
現状を維持することに努めていると、周囲は高速で改善しており、
自分たちが後退していることに気がつけず、気が付いた時には周回遅れになっています。




PDCAのCheckを行い、分析結果が分かっているのに、Actionを実行しなければPDCAは回りません。
翌日とは言いませんが、少なくとも分析後「一週間以内」に施策を実行するようにしましょう。




WEB集客が成功しているホテル・旅館様は、「翌日」には施策を実施しています。
逆にWEB集客が上手くいっていないホテル・旅館様は実行スピードの平均は三週間~一か月ほどです。




実行スピードが上がらない理由は様々ですが、
・責任者からの承認が下りない
・責任者からの承認を得ているが、担当者が実行しない
などが多く見受けられます。




このような場合は、以下のように実施をしてみてください。




・責任者からの承認が下りない
→数値的な裏付けが足りない可能性があるため、さらに詳細な数値をもって提案、説得する。




・責任者からの承認を得ているが、担当者が実行しない
→なぜできないのかを、現場の目線まで下げて現状分析を行いましょう。
 また、施策実行に対して「明確な期限」を設けましょう。




いかがでしたでしょうか。
過去の振り返りを行い、素早く施策を実行することでWEB集客は確実に向上していきます。
WEB担当者の力量で「ホテル・旅館の経営」を変えることができるのでぜひ参考にしてみてください。








WEB以外の業務が忙しく難しい、という方は弊社でお手伝いすることも可能です。
うぇぶたんは自社ネットを強化するためのノウハウを持つWEB集団です。
ぜひ私たちと一緒に「自ら販売する力」を強化していきませんか?
少しでも興味をお持ちいただいたら、下記もぜひご覧ください。




株式会社うぇぶたん公式HP
グループ会社マーケティブのYouTubeチャンネル「マーケティブTV」
公式ツイッター
公式Facebook

閉じる
閉じる
閉じる