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ホテル・旅館のWEB担当者様に役立つ情報をお届けする「ホテル・旅館WEB売上アップ講座」。
本日のテーマは前回に引き続き、「自社ネット売上をあげるための10カ条」についてです。
ホテル・旅館様の大きな課題である「自社販売比率のアップ」。
具体的にどのようなことをすれば、自社ネットの売上が上がるでしょうか。
本日はその２ということで、10カ条の6～10をご紹介いたします！
【WEB売上アップ講座11】「自社ネット」売上をあげるための「10カ条」その1 はこちら
まだ2～3割のホテル・旅館さんでは未導入のGoogleアナリティクス。
どうしてGoogleアナリティクスが必要なのでしょうか。
それは「公式サイトの現状を、無料かつ簡単に把握できるから」です。
楽天トラベルやじゃらんnetなどのOTAでは
毎月様々なデータが掲載されたカルテを発行してくれますが、
自社ネットは自分たちで分析しなければいけません。
Googleアナリティクスでは訪問数、コンバージョン率、直帰率やサイト滞在時間など
様々なデータを見ることができ、それぞれデバイスやユーザー属性ごとにデータの区分も可能です。
繰り返しになりますが、公式サイトの現状を無料かつ簡単に把握できますので
未導入のホテル・旅館さんはぜひGoogleアナリティクスを導入してください。
Googleアナリティクスを導入しているホテル・旅館さんは7割ほどあるかと思いますが
コンバージョン率を設定しているホテル・旅館さんは少ないのではないでしょうか。
通常コンバージョン率の目標値は
ビジネス系ホテル「3％」
レジャー系ホテル「1％」となります。
この数値を見れないと、なぜ予約に結びつかないのかを分析することが難しくなります。
訪問数は上がっているがコンバージョン率が上がらないのであれば
例えば写真を差し替えたり、プランタイトルを書き換える等の
対策を考えることができますので
現状を分析するために、コンバージョン率の設定が必ず必要になります。
コンバージョン率はGoogleアナリティクスの中で設定するのですが
こちらは各予約システム会社さんに問い合わせてみてください。
おそらく設定方法を教えてくれるかと思います。
自社ネット比率が低いホテル・旅館さんはここが徹底されていません。
タイトルタグというのはGoogleで検索した際のタイトル名がそれにあたります。
なぜこれが必要かというと、例えばホテル名がAホテルだとしたときに
Aホテルというのは検索するとたくさん出てきます。
Aホテルは1つでも各旅行サイトごとにAホテルのページは存在します。
そのため検索結果にAホテルが並んだ時にどのサイトが公式サイトなのかを
ひと目で見つけてもらう必要があります。
そのための対処として
タイトル名の一番左に【公式】とつけることが非常に重要です。
OTAとの価格差だけでは自社ネット比率が上がらないホテル・旅館さんに是非おすすめです。
例えば
・チェックイン時間が1時間早くなる
・チェックアウト時間が1時間遅くなる
・ミネラルウォーターがつく
・館内利用券がつく
・VODが無料
のような内容が多いかと思います。
OTAでの予約ではつきませんが、自社ネットでの予約で特典がつくというのは
公式サイトで予約するメリットが確実に生まれ自社販売比率の向上に必ず繋がります。
このような特典をつけることが可能であれば
公式サイトにページを設け、予約特典を案内するとさらに良いです。
月数万円～数十万円のマーケティングコストしかかけられない中で
Google広告は費用対効果が抜群に高いです。
・バナー広告と呼ばれるディスプレイ広告
・キーワード検索をしているユーザーを獲得するリスティング広告
・一度サイトに来たユーザーに再訪を促すリマーケティング広告
など、いくつかの配信方法がありますので是非お試しください。
いかがでしたでしょうか。
後半は主にGoogleのシステムを活用することをおすすめしましたが
大事なのは「公式サイトの現状を把握し、改善策を考えること」、
そしてさらに重要なのは「改善策を素早く実施すること」です。
前回と合わせて10個の内容のうち、可能なことは1つでもいいので試してみましょう。
必ず自社ネットの売上は改善します。
もっと詳しく話を聞いてみたい方や、この施策を試したら売上が上がったよ！という方は
ぜひ こちらから お声をお聞かせください。
WEB以外の業務が忙しく難しい、という方は弊社でお手伝いすることも可能です。
うぇぶたんは自社ネットを強化するためのノウハウを持つWEB集団です。
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