ホテル・旅館のWEB担当者様に役立つ情報をお届けする「ホテル・旅館WEB売上アップ講座」。
本日のテーマは「振り返りと素早いアクションで<ホテル・旅館の経営>は変わる!」です。
WEB集客で「成功している施設」と「失敗している施設」の違いはなんでしょうか。
それは大きく分けて二つあります。一つ目は
■PDCAを行う
WEB集客が上手くいっているホテル・旅館さんは、必ずPDCAを実施しています。
PDCAは皆様ご存じのとおり
P:Plan(計画)
D:Do(実行)
C:Check(評価)
A:Action(改善)ですが
その前に、皆様は先月の数字の振り返りを行っていますか?
・OTAの数字はどうだったのか
・アクセス数は前年を超えたのか?超えていないのか?
・クチコミ点数は前月よりも上がったのか?下がったのか?
・検索順位は上がったのか?下がったのか?
・宿泊数のシェアは、同カテゴリの数値と比べて上がったのか?下がったのか?
など…OTAの一媒体だけでも、振り返る内容が多くあります。
少なくとも、公式サイト・楽天トラベル・じゃらんnetの三媒体は
必ず「振り返り」を行うことをおすすめいたします。
数値の振り返りをせずに、なんとなく施策を打つということは
医者が問診、レントゲン無しに薬を処方することと同義です。
まずは数字の振り返りをしてから、次のActionを行うようにしてください
WEB集客で「成功している施設」と「失敗している施設」の違いの二つ目は
■PDCAの「Action」を素早く行うかどうか です。
数字を振り返り、「PDC」を行った後「Action」を起こすのが
翌日か、一週間後か、一か月後か、でWEB集客に大きな違いが出てきます。
WEB集客が成功しているホテル・旅館さんは、実行のスピードが非常に早いです。
つまり、決断も早いということです。
ビジネスは打ち手を止めたら、売上は近い将来必ず鈍化します。
現状を維持することに努めていると、周囲は高速で改善しており、
自分たちが後退していることに気がつけず、気が付いた時には周回遅れになっています。
PDCAのCheckを行い、分析結果が分かっているのに、Actionを実行しなければPDCAは回りません。
翌日とは言いませんが、少なくとも分析後「一週間以内」に施策を実行するようにしましょう。
WEB集客が成功しているホテル・旅館様は、「翌日」には施策を実施しています。
逆にWEB集客が上手くいっていないホテル・旅館様は実行スピードの平均は三週間~一か月ほどです。
実行スピードが上がらない理由は様々ですが、
・責任者からの承認が下りない
・責任者からの承認を得ているが、担当者が実行しない
などが多く見受けられます。
このような場合は、以下のように実施をしてみてください。
・責任者からの承認が下りない
→数値的な裏付けが足りない可能性があるため、さらに詳細な数値をもって提案、説得する。
・責任者からの承認を得ているが、担当者が実行しない
→なぜできないのかを、現場の目線まで下げて現状分析を行いましょう。
また、施策実行に対して「明確な期限」を設けましょう。
いかがでしたでしょうか。
過去の振り返りを行い、素早く施策を実行することでWEB集客は確実に向上していきます。
WEB担当者の力量で「ホテル・旅館の経営」を変えることができるのでぜひ参考にしてみてください。
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